やっぱり、手抜きはダメ!
語学ではノートは必須アイテム。しかしその後書き込んだ部分は振り返らず、ひたすら新しいことを書いていくことに夢中になってしまいがちです。【ノート探検隊】では、過去の語学ノートの中から一冊を選びおさらいすることで、当時を懐かしみ自省したいと思います。読者の方々にも、参考にしていただけることがありましたらうれしいです。
写真のように開いた状態で縦横一辺が約17㎝。正方形になります。
左側には英単語と所々に発音記号。右側には品詞と日本語の意味が書かれてあります。例文はありません。
そもそもこの英単語帳はいつ使用していたのか正確な日付が記していないため不明。反省。2006年の梅雨の時期を過ぎた頃から洋書を読み始めていたので、たぶんその頃だと思われます。
以下のような単語が集められています。
hedge → 生け垣、垣根、境界防御策、〜を囲んで保護する
ヘッジファンドのヘッジの部分が、このhedge。
outguess → 〜を出し抜く、〜の意図を読み取る
そもそもguessという単語があり、それにoutが前にくっついた単語。guessは「推測する」「言い当てる」という意味で、outguessにすることで更に意味合いが強くなり上記の意味になります。このようにoutという単語あるいは接頭語は意味を強めることを覚えておくと便利ですよ。
prerequisite → 必須条件、必須の、不可欠の
ビジネス書などでよく出てくる単語。prerequisite for 〜で「〜の必要/前提条件、〜に必要なもの」という意味。知っておくと、読書がスムーズになるはず。
つくづく残念に思うのは、例文がないこと、書籍名がないこと、日付がないこと。
単語だけを並べられても、それぞれの言葉のイメージが湧かず応用が利かないなあと。冒頭1行目に「cut corners=近道する、節約する、手抜きする」とあります。やっぱり手抜きしたノートは後々になってしっぺ返しがあると感じた次第です。改めて肝に銘じます。
ノート自体はコンパクトで使い勝手がよく◎
《おさらいポイント》
- outには他の単語の意味を強める役割もある。
- 手抜きをしない自分なりのノート作りを心がける。