「まちが変わるということ」
昨日2021年8月31日、32年の歴史に終止符を打ったイムズ。
さまざまに関わることがあった商業施設。
最後にぶらりとしてきました。
ホテルカフェにてハッシュドビーフといちごパフェを頬張っていると、2テーブル離れたところで女性2人が、イムズ閉館について語っています。
「若い人には、次のが楽しみでワクワクするだろうけど、私たちのように思い出があるとただ寂しいよね」
そば耳を立てるつもりはなかったけど、はっきりとした声でその思いが聴こえてきます。
さまざまな気持ちが入り混じりながら、まちが変わっていく。
至極当然のことなのに、なぜかここに書いてしまうほど内面に染み渡る言葉だなと思いました。
その後も続く2人の話をあとに、会計を済まして、さようならをしました。