楽しそうだ!英・中・韓

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A rolling stone gathers no moss.

【ことばを学ぶ】では、一念発起して独学で語学に取り組み英・中・韓を習得、通訳・翻訳家になるまでのストーリーを綴ります。語学にご興味のある方々に少しでもお役に立てればこの上ない喜びです。

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語学に限らず何かに取り組み始めると、その過程で様々なことに気づいていくものです。そこで今回の「ことばを学ぶ」では、3ヶ月の法則について私の経験を踏まえて綴ります。

私は独学で数カ国語を習得しました。独学ゆえに見落としがちなところがあります。それは目に見えない変化であり、客観的に見た日々の成長と言ってもよいでしょう。

ビジネス書で日々の記録を残す可視化する方法が紹介されているのをよく目にしますが、私の場合は3ヶ月に一度自分自身の棚卸しをしていました。例えば英語であれば、その都度どの程度まで達成できているのかを確認。敢えて難しい洋書を読んでみたり、映画を見てみたりして自分自身を試します。さらに自分が使っているノートやテキスト、文房具や勉強場所が、本当に自分が欲しているものであるかを再検討したのです。つまり、自分の成長度だけでなく学ぶ環境に対する満足度を大切にしました。

ノートやテキストの切り替えは顕著で、使用していてもあまりしっくりこない時はすぐ変更。捨てずに保管しておいきます。テキストの状態によっては、必要ないと感じた時はまとめてヤフオクで販売。そしてまた新しいテキストを購入していました。

本来であれば、テキストは最後まできちんと使い切るのが理想。しかし、中には使用して初めてわかる部分もあるので、その時の自分の感覚を大事にした方がよいでしょう。

また、前回テキストについて書きましたが、語学に集中していた頃は時間があると四六時中、大型書店の語学コーナーに入り浸っていました。別に立ち読みをして節約をしていた訳ではなく、それぞれ様々な解説の仕方であったり、テキストの長所や短所が掴めてくることで、自分自身の理解度を確認していたように思います。寧ろ自分なら違う説明にするだろうと想像をしながら、多くのテキストを見ていました。

今では、ネット上でのテキストやアプリが普通となっていますので、参考となるかはわかりませんが、日々の心がけで自分自身を再確認することは可能ではないでしょうか。

常に変化をし続けていれば新しい自分が生まれる。日々ちょっとした成長や変化に気づくことが出来れば、次への段階が見えてくるのではないかと自身に言い聞かせるように、このブログを書き記しています。

次回の「ことばを学ぶ」では、英語、中国語、韓国語を学び始めたきっかけについて振り返ります。お楽しみに。

 

 

 

 

今日のことば

Words without thoughts never to heaven go. (from Hamlet) 

William Shakespeare

 

(思いの込められていないことばは、決して天に届かない)