The Köln Concert / KEITH JARRWTT
昨晩ネットニュースを見ていると「キース・ジャレット」という名前が目に入ってきた。
どこか見覚えのある名前だなと思ったら、15年以上前にいただいたレコードに名前を発見。
当時ラジオDJをしていた頃で、番組に出演されていたレコードショップのオーナーからのプレゼント。
「これは、名盤中の名盤だから、聴いとき」と言われたことを記憶している。
しばらく聴くことがなくしまい込んでいたが、久々に一日中かけてみた。
心地よいなんて、誰でも思い浮かぶような言葉を使いたくはないけど、心地よいよね。
とても即興で演奏しているなんて思えない。
史上最も売り上げを伸ばしたピアノ・アルバム。400万枚だって。
その一枚が、私の手元にあるという偶然。
そして、キース・ジャレットはこの方に師事していたという。
そうです、マイルス・デイヴィスです。
またもや偶然、先月この映画を鑑賞したばかりでした。
偶然が重なり続けることが、今につながっているように感じますね。
昨晩は上弦の月を眺めながらキース・ジャレットの最高の演奏を堪能。
1975年1月24日に行われたコンサート。
会場にいた1300人の方々は一生に一度の貴重な体験ができたんですね。
キースさんの回復を心より願っています。